水の里を走る [チャリだあ!]
1月30日は、20㎞コース。
森のパン屋さんのランチは人気があって、この日も入れなかった。
パンだけ買って、その辺の花など撮って帰ってきた。
坂道で「もうダメ。」とか言って自転車を降りることはなくなった。
帰り道、夫が「次はあの橋を渡って、竹田に行くよ。」
いつも写真に出てくる川は、大野川の支流のひとつ、緒方川である。
大野川(ウィキペディアより)
大分県と宮崎県境をなす祖母・傾山の祖母山(標高1,757m)に源流を発し北流。阿蘇山(標高1,592m)を中心としたカルデラの一部も源流となる。これらが大分県竹田市、豊後大野市の中北部、臼杵市野津町を流れ、大分市で別府湾(瀬戸内海の西部)に注ぐ。
2月1日、あの橋の上である。
この日は緒方川の流れに沿って遡り、竹田市の湧水群を目指す計画である。
こんな道は地元の人しか通らないだろうと思うが、
意外に渓流釣りで名が売れているらしい。
渓流に架かる橋を何度も渡る。
川岸は、阿蘇の大噴火が生んだ柱状節理なども見られる。
若葉の頃はさぞ美しかろうと思う。
自転車でゆっくり走ると、 こんなに美しい景色があったのだと町自慢をしたくなる。
梅が満開。手入れされた庭が美しい。
しんどい坂はあまりなくて、竹田市の湧水までたどり着いた。
水筒の水を飲んだ後、こちらの水を飲むと、
水の美味しさが際立って感じられる。水がとても軟らかい。
たくさんの人が汲みにくるわけだ。
水筒の水を入れ替えて、竹田の城下町に向かう。
途中、ここにも名瀑、魚住の滝。その上に竹田(魚住)ダム。
放水していないときは、滝でなくなるけれど、この日は滝があった。
ここから竹田城下までの坂がかなり大変だったが、私の足でも乗り越えられるから、
楽しいサイクリングコースじゃないかと思う。
いつも行く和菓子の老舗の裏側。
よく走ったし、誕生日だから夫から昼食をおごってもらって、
いつもの国道を東に走らせて帰ってきた。
243メートル上って、243メートル下ってきた。23.5㎞。いいコースだった。
大野川の支流は、名瀑あり、石橋有り、湧水群あり。史跡も多い。
自転車で巡るのはけっこう楽しいかも。
2月2日は軽く平野巡り。
緒方川の下流の鉄橋が見える橋の上で、
珍しくチャリダーに出会った。
明るく挨拶をし、若者はさっそうと通り過ぎていった。
列車の撮影ポイントとしてもよいかも。
介護生活に入り、海に行くにはまとまった時間が取れないが、
2~3時間のチャリダーならけっこう身体作りができそう。
いつか瀬戸内海を巡る夢を叶えるためにもガンバ!!