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夫はトマトにこだわる [美味しいもの]

毎年、トマトは苗選びから大変。
夫は、一般的な「桃太郎」では飽き足らず、
生食用、煮込み用と苗を求めて、大分市の量販店まで行くのだ。

4月。
今年は「こんな年」だから、人が集まるところには行きたくなかったのだが、
需要のない田舎では欲しい苗が手に入らない。

いつもは人が多い量販店もちょっと隙間が多い感じだったが、
それでも田舎とは違う。人が多い~。でも、種類はさすが~!!
「ズッカ」「ルンゴ」「ボンディッシュ」など、欲しい苗を見つくろって、
他の野菜の苗も大急ぎで選んで買い込んで、そそくさと帰ってきた。
肥料などは田舎に帰ってからコ〇リで購入。


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ハウスを建て、苗を植えて、
夫は例年より念入りに手入れをしていた。
肥料や水の管理、芽摘み、病気……朝夕監視を怠らなかった。
病気や虫はいち早く対応し、薬は未使用。

(凝り性やね、やっぱり。)

その結果、
7月の始めには実がゴロゴロなって、
いい感じに色づいて、どんどん収穫できるようになった。


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カラスから実を護るネットも装着。(キュウリは数回被害に遭っている。)


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下は19日の写真。夫が収穫してきた。


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この数年の中でも会心のトマト。


変な形で大きなズッカは、生食が美味しい。


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庭のバジルもちょうど良い具合。
ウスダさんのバゲットでブルスケッタ。カプレーゼも最高。

下は、モッツァレラチーズ、バジル、オリーブオイル、塩だけのサラダ。


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細長いルンゴは肉詰めで、イタリアン風。
カレーに入れても美味。


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丸いボンディッシュは煮込み用。
庭に生えてるオレガノを使って、トマトソースをたっぷり作った。


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去年植えたハーブ類は、今年も元気!!

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ディルは、庭の思いがけない場所で芽を出して大きくなった。
これもトマトのサラダによく合う。

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桃太郎は、湯むきして、めんつゆに浸け込むとお母ちゃんが喜んで食べる。
ミニトマトは、食感がよくて、そのままぱくぱく食べている。畑でも食べてる。
間引いたチンゲンサイとラディッシュもしっかり食べる!


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ご近所などにお裾分けして喜ばれている。
ナスにキュウリ、ピーマンも、夫の「こだわり」のおかげで美味しかった!!!


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ニンニク、唐辛子、オリーブオイルがあれば
STAYHOMEでもイタリアン気分なんだけど、
ビールやワインが進むのは考えもの。
それでなくても雨続きでウォーキングに出られないので!!



早く梅雨が明けてくれないと野菜の病気の進行が早くなる。
今日も警報が出るような降り方で、
夫は畑を眺めつつ、体重計を気にしつつ、ため息をついている。


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……余談だけど、「赤い色」の写真は元気が出るなあ。


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今年は干し柿がよくできた。 [美味しいもの]

チャリダーしようとしているのに、最近は雨模様の日々。


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しかし、10月の中旬から一月ほどは本当に雨が降らなかった。
乾燥注意報が出る毎日だったが、恩恵を受けたのは干し柿作りである。



仕事をしていた昨年までは、手伝いもしなかった干し柿作りである。
暗くなって帰ってくるから、干し柿のことなんて眼中になかった。
そんなに干し柿が好きでもないし。



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わが家の渋柿がよい感じになったのが10月の終わり。
柿好きのお母ちゃんがそわそわし始めた。
柿をもらいに来る人もいて、
「早く干し柿を作らないと、柿が盗まれる」と仰せになる。
(過去に盗まれたこともあったしね。)



しょうがねえ、始めるか。



この数年はよい干し柿はできなかった。
暖かすぎて、虫が来るしカビが生える。
今年も暖かい。まだ、冷たい風は吹かない。
しかし、柿は熟れている。やるなら今でしょ。




ネットで要領の良い皮のむき方、カビが生えない作り方を確認する。
ふむふむ。

皮を剝いた後5秒熱湯消毒して、ちゃぽんと焼酎(ホワイトリカー)に浸ける。
それを風通しのよい所に干す。



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カビが出ていないか確認し、ときどきホワイトリカーの霧吹き。
乾燥した日が続いて、一週間もしたら、もう渋は抜けていた。




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二週間ほど経って、干し柿らしくなったところで、
ちょっと雨が降るという予報が出た。
また、阿蘇の火山灰が流れてきているらしい……というわけで、
座敷のお縁に取り込んで、扇風機で風を当てて乾かした。
三週間後、干し柿が完成。




ご近所でも干し柿をつくっていた。 



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干し方は、家それぞれ。


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帰省中の娘にも手伝わせ、一家総出でけっこうな数を干した。
それでも、柿の木にはかなり実が残っていて、
お母ちゃんは惜しがるが、
お母ちゃん、それはもう、鳥さんにあげてください。



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完成した干し柿は、
夫のきょうだいや娘のところに送った。
正月用にラップにくるんで冷凍庫にも入れた。

干し柿を使ったレシピを探して、
パウンドケーキに使ったりカブと一緒に甘酢につけたりして
連日秋の恵みをいただいている。
勝手な話だが、野菜もそうだけど、自分で作ればやはり美味しい。



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ただ、甘いのよね、干し柿は。
ダイエットには向かない甘さに葛藤の日々である。



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大分の冬の味 だんご汁 [美味しいもの]

庭に来るスズメたちの数が増え、
「なんかくれる?」というような顔でこちらを見るようになると
奥豊後のわが家も冬を迎えます。



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畑では、ダイコン、ニンジン、カブが元気。他の冬野菜も順調。
そして、勝手に成長した里芋。
(わが家の畑はなんでイモ類が勝手にできるんだろう?)



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この里芋が美味しくなると
「だんご汁を作ろうか。」というのが
大分の一般的な(年寄りのいる)家庭ではないでしょうか。


先日、天開さんが遊びに来てくださって、
酒まんじゅう作り(三年前)の思い出話になったところで、
「じゃあ、明日のお昼ご飯にはだんご汁を……。」という話になりました。



夜のうちに、いりこだしを準備しておきます。



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翌朝です。小麦粉をこねて団子を作ります。


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お母ちゃんが師匠なんですが、
こねるのはけっこう力が必要なので、
途中から息子にバトンタッチです。

よくこねた団子を、小さい団子にしたところで、1~2時間寝かせます。



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その間に、私は野菜の準備です。



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里芋を洗うのには、これを使います。
桶に水を貯めて揺すって……土や皮がけっこう落ちて便利なんですよ。
8年前になくなった舅の作品です。ずいぶん傷んできました。



そうこうしているうちに、団子も良い状態に。
グルテンがしっかり手を繋いで伸びやすくなるのです。



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いりこの出汁がたっぷり入った鍋に、
里芋、ニンジン、しいたけ、ダイコンの間引いたの、油揚げを投入。



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野菜が煮えたところで、お母ちゃん、出番ですぞ。



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『 昭和26年、19歳で、サラリーマンの家から農家に嫁いだ。
 「今晩は何をしますか?」とお姑さんに聞くと、
 「粉を〇合 こねて……。」と返事が返ってくる。
 これが毎晩毎晩。毎晩メニューはだんご汁。
 実家に帰ったときに母親にそれを伝えたら、
 「農家はそんなもの。」と言われた。 』


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毎晩毎晩だんご汁を作らされたわけだから、
身体はちゃんと覚えていて、
団子を伸ばすのは上手いですよ。さすがです。



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団子を伸ばしたのを鍋に入れながら、
上記の『 』の部分を10回くらい繰り返すのだけど、
その度 天開さんは、
「ほお~、それはたいしたものですねえ!うまいですねえ!」
と相づちを打ちながら誉めてくださるから、
お母ちゃんも気合いもが入ったことでしょう。



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団子が煮えて、味噌で味付けして、ネギを最後に入れたらできあがり。
大分の冬の味が完成です。



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天開さんが喜んで食べてくださるから、
お母ちゃんも幸せな気持ちになったみたいです。
確かに、だんご汁は、よそで食べることはまずありません。



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……今でこそ「よし、今日はだんご汁!」なんて言いますが、
夫も私も子どもの頃は
「今日の晩ご飯 何?」と聞いて、「だんご汁。」と言われると
軽い失望感を覚えたものでした。



だんご汁が美味しいと感じるようになって、
「ああ冬が来たなあ。」と思うと同時に
「年とったなあ……。」とも思うのでありました。



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オッサンが作るデザート [美味しいもの]

夫が、久々にタピオカを作った。


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タピオカのつぶつぶは、ずいぶん前に、
現在の流行が始まるずいぶん前に買って、ストックしておいたもの。
(だから、賞味期限があやしいが……大丈夫だろう。)
白、ピンク、黒、黄色の四色を購入していた。


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最近、親戚の方がメロンをくださって、
この連休に甥っ子がお母ちゃんに会いに来るということなので、
「タピオカを作ろう!」という話になったのだ。


…………


わが家では、親戚が集まるときなどに、夫がこれを作ってふるまう。
それはもうずいぶん以前から。



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タピオカとの出会いは三十年近く前。娘がお腹の中にいたときだと思う。


熊本の某ホテルで夫と一緒に中国料理を食べたことがあった。
そのときのデザート。
ココナッツミルクの甘いスープの中に、透明なつぶつぶとメロンが入っていて、
とても新鮮な食感で、美味しかった。



「このつぶつぶ美味しいね。何だろう。」
帰って調べた。当時はネットでさくさく……という時代じゃないから、
本で調べた。
中国料理の本に
「タピオカ・パール/キャッサバというイモからとれるデンプンを固めて作る」
とあった。これだ!


「どこに行ったら買えるのだろう?」と思っていたが、
大分市にあるAプライスで見つけた。
初めて食べたときより、粒が大きかった。
宇和島の真珠くらい大きかったよ。
でも、小粒のより弾力があっていい。




タピオカパールをじっくり時間をかけて茹でる。
白い粒がだんだん透明になる。
(今回は一時間ちょっとかけたらしい。私は所用で外出中。)
茹で方も試行錯誤の上に体得した(?)


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ココナッツミルクをちょっと水で薄めて、それに砂糖を混ぜる。
このあんばいも試行錯誤。
フルーツは、やはりメロンがよく合う。



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冷蔵庫で冷やしていただくのだが、
時間が経ちすぎるとつぶつぶの弾力が悪くなるので、
食べる頃合いを考えて作らなくてはならない。

けっこう手間のかかるデザートだが、夫が作ったのはやはり美味しい。
ブルーのガラス鉢はタピオカ用の食器である。
(他の料理にも使っていいのだが、なぜかタピオカの時しか使わない。)



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「タピオカが流行しているんだって。」
「へえ、今頃。遅れてるねえ。うちは三十年近く前からマイ・ブームだよねえ。」
「で、何で今頃?」
「インスタ映え?さて?」
「専門店には行列だって。コンビニにも売ってるって。」


……情報は得ているが、まだ外で食べてはいない。



ネットで検索すると、
色とりどりのタピオカ容器を手にする若者たちの楽しそうな画像がどっさり現れた。

今は、黒いつぶつぶが主流のようだ。

今まで何度かブームはあったらしい。
そんなことは知らなかった。
ネットでは流行の理由がいろいろ挙げられていた。
その一つに、

「オッサンが介入しにくいから、ずっと”ティーンのアイコン”でいられる。」

とあった(本当にこう書いてたよ)が、

わが家ではオッサンが、楽しそうに、工夫しながら、このデザートを作っている。


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今の流行が下火になっても、たぶん、わが家ではときどき登場するだろう。




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梅の実が熟したので [美味しいもの]

昨年の記事を見ると
ちょうど今頃、梅ジャムを作っている。


今年もわが家の豊後梅が良い感じに実ったので、
いろいろやってみた。



まず、梅ジャム。


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これは、最初のあく抜きの場面。
お湯が熱くなるまで、手で混ぜて、水を替える。
これを二回繰り返して、ゆであがった梅から種をとって、煮る。
わりと美味しくできて、
夫とお母ちゃんが義妹のところに行くとき、お土産として進呈。




そして、梅酒。
飲み頃は2~3か月先らしい。楽しみ。



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さらに、梅干し。
まだ、塩漬けの段階。夫がこだわって作っている。


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梅干しの残りの梅をまたまた梅ジャム。
最初に作ったときより
実が熟れていたせいか色が濃い梅ジャムになった。



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たくさんできて冷凍したけれど、
昨日 ちょうどO社長と天開さんが遊びに来られたので、少し進呈。
美味しかったですか?




   O社長と天開さんにわが家の畑を見てもらって、
   キュウリも2本進呈した。
   自分で作った物をお土産にできるのは幸せ?




   ランチは森のパン屋さんまで足を伸ばして。
   テラスでの様子がステキだったので、写真を載せることをお許しください。


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……それはそうと
梅ジャムはクリームチーズと相性がよいということを初めて知った。



クラッカーにジャムとクリームチーズ、けっこう美味しい。
お近くの方、
冷蔵庫にジャムがあるうちに遊びにお越しください。



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桜のお菓子 [美味しいもの]

桜のお菓子をいただきました。


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ヨット仲間のO社長、天開さん、N井さんが
退職のお祝いに持ってきてくださいました。


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美味しかったです。
ありがとうございました。
もう少ししたらハーバーにも顔を出します。



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こんな桜のお菓子もあります。



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竹田の老舗のお菓子屋さんで買いました。
桜餅も買ったのですが、すぐにお腹の中に消えていきました。








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豊後梅で梅ジャム [美味しいもの]

わが家の豊後梅。
私は、毎年花を楽しみにしていて
その実の始末は舅姑に任せっぱなしだった。



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この時期になると氷砂糖やホワイトリカーがあったから
多くは「梅酒」として消費されていたと思われる。
(戸棚の中には年代物が眠っている。)




今年は姑が実を塩漬けにしたらしい。
梅干しにするのだろうか。
昨年は甘酢に漬けたが、あまり美味しくなかったのか
誰も食べなかった。




昨日 梅の木を見たら、まだけっこう実があるのに気がついた。
夫が「杏」みたいだと言う。
かじってみたらしい。



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写真はずいぶん前のもの。
この写真よりもっと黄色くなっていた。




黄色く完熟したのがもったいなくて
じゃあ、やってみるかと
今日 夫と収穫して、初めて梅ジャム作りをしてみた。




ことこと煮るのだが
アクを取ったり
種を取ったり
けっこう手間取った。
ちょうど遠近両用の眼鏡が壊れてしまって修理に行く前だったので、
手元のおぼつかないことといったら!
砂糖も足りなくて
途中で買いに行ったり……。



二時間以上かけてできあがり。
初めてにしてはまずまずのでき……と自画自賛。
夫も姑も誉めてくれた(^O^)v



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ジャムの瓶三個分に
明日の朝、食べるくらいのジャムができた。



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今日は 仕事のヤマから這い出て
少し余裕の日曜日。
甘酸っぱい香りに癒やされた。



「豊後梅」なんて調べてみたこともなかったけれど、
ちょっと調べてみた。
杏との交雑種であるらしい。
確かに大分が原産地。
近くに受粉樹が必要とあるけれど、ご近所にも豊後梅の木がけっこうあるから大丈夫。




花もきれいだけど、実も用途が広くけっこう美味しかったのね。
もっと大事にしよう。




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緑滴る 森のパン屋さんで [美味しいもの]

今日は雨の合間に畑仕事や家の周りの片付け。



おかあちゃんは友達と遊びに出てて
夫と二人の昼食は
久しぶりに森のパン屋さんへ。



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キッチンウスダでのランチ、今日は
ロールキャベツに春野菜を添えたランチプレート、
ポテトサラダ、ホウレンソウのポタージュ。
そして、いつも美味しいパンが数種類。




窓から見える緑が美しい。
鳥の声が響いている。


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「少しお時間くださいね。」と
奥さんが言うので、
その間 外で写真を撮ってきた。



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このところ、アスペクト比は16:9で写していたけれど
今日は4:3に戻すことにした。



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雨に濡れた若楓の上には様々な木々の緑、緑、緑。



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ウスダさんご夫妻がこの町に来て20年。
癒やし空間を作る木々は
ずいぶん大きくなった。


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ホウレンソウのポタージュも美しい緑。



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ほんわり温かいパンは
幸せなひとときをくれる。


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左に写ってる
オリーブが入ったパンをぎゅっと噛むと
まだ実が熱くて
口の中で美味しさが弾けた。



カメラは置いてランチを楽しんだ。



……さて、帰ろう。


お店はそんなに広くないから
前のお客さんたちがパンを選んでる間、
外で写真を撮りながら
ゆっくり待っている。


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これはパンではありませんよ。


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デッキに置かれてあった……何だろう?



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やさしい素焼きは緑に合ってる。



デッキのパラソルは
今日は雨よけ。


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雨が降ったり止んだりの一日。



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緑滴る……そんな言葉がぴったり。



森のパン屋さんが
この町にいてくれることは、私たちにとって
とてもうれしいこと。



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バゲットとバナナのマフィンを買って帰ってきた。



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帰り道は卯の花や野バラが咲いていた。
車を停めてもらって
写真を撮っていると
すぐ近くの森から鹿の声がした。



森のパン屋さんがあるのは
そんな山の中。



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食べたことがないけれど美味しそう [美味しいもの]

初詣に行ったとき、
屋台のこんな飴を見ていたら
「じゃりン子チエ」を思い出した。

「カルメラってこんなの?」と夫に聞くと、「ちがう。」


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「じゃりン子チエ」には美味しそうなものがたくさん出てくる。
串にさしたホルモン、たこ焼き、お好み焼き、餃子にラーメン、そしてカルメラ。


私は、このカルメラを食べた経験がない。
夫に聞いたら、
「昔、修学旅行で関西に行ったときに見た。」と言う。
「こっちの方では見ないよねえ。」と私。


二人でネットの動画を見た。
小さい鍋の茶色い液体をかき回して
重曹を入れてかき回すと白くなって、ぷうっと膨らむ。
「これよ、コレ。」と夫は喜んでいる。




私は、やはり食べた記憶はない。残念。



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「じゃりン子チエ」では、
やくざな、でも気の弱そうな兄ちゃんたちが
カルメラを焼いていた。


チエちゃんがそれをもらって食べるとき、
何となく甘い味とざらっとした食感を想像している。



……最近、夫が古い本の中から「じゃりン子チエ」や「うる星やつら」を
引っ張り出して読んでいる。


「じゃりン子チエ」を読んでいると無性にお腹が空いてくる。
カルメラにもいつか出会いたいものである。



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柚子を守ろうキャンペーン( ̄∇ ̄) [美味しいもの]

わが家には柚子の木があって
毎年けっこうな実をつけている。

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実はけっこう大きい。

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年によっては柚子皮の砂糖煮にしたり
お風呂に入れてゆず湯にしたり。


が、昨年は忙しくて
料理の薬味に少し使うだけで
実を使うことはあまりなかった。


木から落ちた実がそのままになっているのは
ちょっともったいなかった。


……今年の夏、お母ちゃんが
「実を使うこともないし、あまり美味しくないから切る。」という。



……ええー(T^T)

確かに小さい柚子に比べたら大味な気はしていたが……。


……しかし、しかし、
私は、実はともかく
花とその香りを愛している。

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宇和島のレースの後の時期、
夜の湿った空気の中で漂う香りが大好きなのだ。
宇和島の海で蜜柑の花が香っていたことを思い出すんだよね……。
レースの余韻の一つでもあるのだ。



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何とか柚子を守らねば……。
となれば、実をたくさん使って
「もったいないから切らないでおこう……」とするしかないではないか。
そこで今冬、嫁は心ひそかに「柚子を守ろうキャンペーン」を展開することにした。


その第一弾として
「柚子とリンゴのジャム」 レシピはネットから。


前の日曜日、まず、柚子を十数個収穫。


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きれいに洗って
「皮」「果汁」「中身と種」に分けて……


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ここから皮の白いところを採ったり
刻んだり
茹でたり
煮たり……と奮闘すること数時間。


写真を撮ることも忘れていた。


できあがり。

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クラッカーにのせて食べたら
まずまずのお味。
食べることに夢中で写真はなし。


お母ちゃんはお母ちゃんで、柚子の皮の砂糖煮を作ったりしているから、
もう切るとは言わないだろう……と思う。


第二弾は……ないかもしれない。








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