雪舟「山水長巻」と紅葉を堪能……山口へ小旅行 [旅]
まだ山口への旅が続いております。
雪舟の庵、雪舟の庭とみてきたならば、
雪舟の絵に会わないで帰るということはできないでしょう。
ちょうど防府の毛利博物館で国宝「四季山水図(山水長巻)」が公開されているという情報を得て、
防府に向かいます。
Mさんとお別れし、お昼をとって防府についたのは午後二時過ぎ。
何という豪邸でありましょう。さすがに西国の覇者と言われた毛利氏でありますなあ。
邸宅の入り口まで遠い遠い。
立派な立木。
長い長い廊下。
広い広いお座敷。
二階に上がれば殿さま気分。
広いお庭の向こうの方に海が見えます。
豪華な調度。
何とまあ大きなお屋敷。
一階に下りて、
これもまた立派な造り。
邸内を見学した後、「山水長巻」のある棟へ。
これまた毛利家伝来の国宝がずらり。
わ、古今和歌集の「高野切」まである!!
「源氏物語絵巻」も!!
昔の殿さまってのはすごいですねえ……。
圧巻は「山水長巻」。16メートルもあるんです。その気迫ときたら……よけいな解説はつけられません。
私は、その中の一部に親しみを覚えてずっと眺めておりました。
この部分です。
フォアステイ、ハリヤード、メインシートだあ……。
和船の場合は、筈緒、身縄、手縄というらしいです。(あ、これは中国の船か……。)
ちょっと休憩。お庭には、カラスとハクセキレイが散策しておりました。
外に出ると紅葉の真っ盛り。
こんなにゆっくり名品を堪能したのは久々のことでした。
そして、紅葉も堪能致しました。
さて、帰りましょう。
九州に戻ってきたのは、午後五時過ぎ。
そこから九州のチベットまで、また4時間近くかかって帰ったのでありました。
……よい旅でありました。
雪舟の庵、雪舟の庭とみてきたならば、
雪舟の絵に会わないで帰るということはできないでしょう。
ちょうど防府の毛利博物館で国宝「四季山水図(山水長巻)」が公開されているという情報を得て、
防府に向かいます。
Mさんとお別れし、お昼をとって防府についたのは午後二時過ぎ。
何という豪邸でありましょう。さすがに西国の覇者と言われた毛利氏でありますなあ。
邸宅の入り口まで遠い遠い。
立派な立木。
長い長い廊下。
広い広いお座敷。
二階に上がれば殿さま気分。
広いお庭の向こうの方に海が見えます。
豪華な調度。
何とまあ大きなお屋敷。
一階に下りて、
これもまた立派な造り。
邸内を見学した後、「山水長巻」のある棟へ。
これまた毛利家伝来の国宝がずらり。
わ、古今和歌集の「高野切」まである!!
「源氏物語絵巻」も!!
昔の殿さまってのはすごいですねえ……。
圧巻は「山水長巻」。16メートルもあるんです。その気迫ときたら……よけいな解説はつけられません。
私は、その中の一部に親しみを覚えてずっと眺めておりました。
この部分です。
フォアステイ、ハリヤード、メインシートだあ……。
和船の場合は、筈緒、身縄、手縄というらしいです。(あ、これは中国の船か……。)
ちょっと休憩。お庭には、カラスとハクセキレイが散策しておりました。
外に出ると紅葉の真っ盛り。
こんなにゆっくり名品を堪能したのは久々のことでした。
そして、紅葉も堪能致しました。
さて、帰りましょう。
九州に戻ってきたのは、午後五時過ぎ。
そこから九州のチベットまで、また4時間近くかかって帰ったのでありました。
……よい旅でありました。