佐伯市長杯クルーザーレース2012その① プロローグ [ヨット]
先週の大雨の被害以来、やっとインターネットが復旧。
こんなところにも被害が及んでいました。
さて、本題に入ります。
……
昨年、佐伯のレースで私の仕事は、
かんのん開きにしたブームを押さえておく……というものだった。
それだけで「おくさん、いい仕事をしましたね。」と
N浦さんが褒めてくださって、嬉しかったものだ。
ところが、一年後の「私」は、けっこうすごいよ。
なりゆきとはいえ、
なんと二人でレースに出て、スタートのときのヘルムは
なんとなんと、私がとっていたのだから。
途中からはジブのシートもずっと握っていたし。
もう、笑うしかないのは、
ゴール前の島影の狭い水道を、
タックタックの繰り返しでジグザグ走行をしなければならなかったとき。
めまぐるしく変わる風にジブが行ったり来たりで
風見を見るとかそんな余裕は全くなくて、
夫から右だの左だの指示が飛び、
私が右のジブシートだの左のウインチだの右往左往して
「ああ、からんでる!うごかないっ!」と悲鳴を上げたり
「ああっ、それじゃダメだ!また、反対!」と夫が叫んだりして、
いつゴールしたのかもわからなかった……という修羅場。
済んだあとで、もう、
「あはははははは。」
とにかくおかしいやら情けないやら……。
クルーの皆さんがいてくださるときや
別府湾での練習中に
「何となくしか見てなかったこと」を一気に要求されて
そりゃもう慌てたのなんのって。
やはり私だけが相棒というのは無謀なレースだと思うの。
……でも、ホントにおもしろかった。
心からおもしろかった……というわけで、
佐伯市長杯ヨットレースのレポート、連載の始まりです。
今日は、プロローグ?
こんなところにも被害が及んでいました。
さて、本題に入ります。
……
昨年、佐伯のレースで私の仕事は、
かんのん開きにしたブームを押さえておく……というものだった。
それだけで「おくさん、いい仕事をしましたね。」と
N浦さんが褒めてくださって、嬉しかったものだ。
ところが、一年後の「私」は、けっこうすごいよ。
なりゆきとはいえ、
なんと二人でレースに出て、スタートのときのヘルムは
なんとなんと、私がとっていたのだから。
途中からはジブのシートもずっと握っていたし。
もう、笑うしかないのは、
ゴール前の島影の狭い水道を、
タックタックの繰り返しでジグザグ走行をしなければならなかったとき。
めまぐるしく変わる風にジブが行ったり来たりで
風見を見るとかそんな余裕は全くなくて、
夫から右だの左だの指示が飛び、
私が右のジブシートだの左のウインチだの右往左往して
「ああ、からんでる!うごかないっ!」と悲鳴を上げたり
「ああっ、それじゃダメだ!また、反対!」と夫が叫んだりして、
いつゴールしたのかもわからなかった……という修羅場。
済んだあとで、もう、
「あはははははは。」
とにかくおかしいやら情けないやら……。
クルーの皆さんがいてくださるときや
別府湾での練習中に
「何となくしか見てなかったこと」を一気に要求されて
そりゃもう慌てたのなんのって。
やはり私だけが相棒というのは無謀なレースだと思うの。
……でも、ホントにおもしろかった。
心からおもしろかった……というわけで、
佐伯市長杯ヨットレースのレポート、連載の始まりです。
今日は、プロローグ?