健男社 杉の大木を見上げてきた [花や木]
気分を変えたいときは、高いところに登ったり大きいものを見たりするのがよいですね。
今回は、大きい大きい杉の木の紹介を……。
私たちのふるさとの南側は宮崎県の高千穂町に接していて、
その境には祖母山と傾山が鎮座しています。
写真は冬の風景。前障子岳ととんがったのが祖母山。
この一帯は、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」に登録されています。
「祖母傾山系は、豊かな自然や急峻な山岳地形、美しい渓谷などの特徴が見られ」
と市のホームページに出ていますが、ホントによいところなんですよ。
その見どころの一つに、「健男社」があるのです。
ブログの記事のネタ探し?のつもりだったのですが、
久しぶりに参詣して、「ああ、すごいわ。」と……。
行ってよかったです。
県道7号を、南へ南へと向かいます。
いつも眺めている山がぐっと近くになって、
気分は、「ぽつんと一軒家」を探しにいく調査隊。
でも、昔は栄えていたんですよ。県境には鉱山もありましたし。
夫は、仕事上この地域のことはよく知っていて、
思い出話など聞きつつ、離合の車にひやひやしつつ、狭い道を約30分。
健男社に到着しました。
何年か前に来たことはあるのですが、やはりすばらしい杉の並木です。
「静謐」っていう言葉がぴったりです。
三~四百年の風雪に耐えた……と案内板に出ていましたが、
そんな杉の木がズラリと並んだ参道は、圧巻です。
「スギの最大のものは目通り周囲480cm、樹高50m。それに準ずる大径50本。
それより後代の植栽になると思われる、300cm内外のもの23本が亭々と聳えている。 」
(大分県ホームページ「特別保護樹林一覧」より)
杉並木に囲まれた480段の石段を登って、社殿に着きました。
参道両側のスギ並木と社殿背後のモミを主体木とする自然林は
県指定天然記念物なんですって。
境内の様子です。
カラスの声はこの木から?
水の音がいいなあ。
なんとも穏やかなお顔です。
石段を下って帰ります。
段差に気を付けながら、動画を撮りました。
夫が「キンモクセイの香りがする」と言ってます。
秋ですねえ。
いつものことなのですが、このように大きな木を前にすると
どう写真を撮ったものやら……。
参道はきれいに掃き浄められていて、落葉一枚もありません。
地域の方が大事にしているのですね。
祖母山の麓に近い深山の神社の佇まいに癒やされました。
とてもすがすがしい気分になって帰ってきました。
帰り道の写真です。
渓谷に橋が架かっています。
その橋の上から、通った道を眺めました。いちばん上の道です。
秋が深まる前に、もうちょっと奥の方まで行ってみようかと思います。
今回は、大きい大きい杉の木の紹介を……。
私たちのふるさとの南側は宮崎県の高千穂町に接していて、
その境には祖母山と傾山が鎮座しています。
写真は冬の風景。前障子岳ととんがったのが祖母山。
この一帯は、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」に登録されています。
「祖母傾山系は、豊かな自然や急峻な山岳地形、美しい渓谷などの特徴が見られ」
と市のホームページに出ていますが、ホントによいところなんですよ。
その見どころの一つに、「健男社」があるのです。
ブログの記事のネタ探し?のつもりだったのですが、
久しぶりに参詣して、「ああ、すごいわ。」と……。
行ってよかったです。
県道7号を、南へ南へと向かいます。
いつも眺めている山がぐっと近くになって、
気分は、「ぽつんと一軒家」を探しにいく調査隊。
でも、昔は栄えていたんですよ。県境には鉱山もありましたし。
夫は、仕事上この地域のことはよく知っていて、
思い出話など聞きつつ、離合の車にひやひやしつつ、狭い道を約30分。
健男社に到着しました。
何年か前に来たことはあるのですが、やはりすばらしい杉の並木です。
「静謐」っていう言葉がぴったりです。
三~四百年の風雪に耐えた……と案内板に出ていましたが、
そんな杉の木がズラリと並んだ参道は、圧巻です。
「スギの最大のものは目通り周囲480cm、樹高50m。それに準ずる大径50本。
それより後代の植栽になると思われる、300cm内外のもの23本が亭々と聳えている。 」
(大分県ホームページ「特別保護樹林一覧」より)
杉並木に囲まれた480段の石段を登って、社殿に着きました。
参道両側のスギ並木と社殿背後のモミを主体木とする自然林は
県指定天然記念物なんですって。
境内の様子です。
カラスの声はこの木から?
水の音がいいなあ。
なんとも穏やかなお顔です。
石段を下って帰ります。
段差に気を付けながら、動画を撮りました。
夫が「キンモクセイの香りがする」と言ってます。
秋ですねえ。
いつものことなのですが、このように大きな木を前にすると
どう写真を撮ったものやら……。
参道はきれいに掃き浄められていて、落葉一枚もありません。
地域の方が大事にしているのですね。
祖母山の麓に近い深山の神社の佇まいに癒やされました。
とてもすがすがしい気分になって帰ってきました。
帰り道の写真です。
渓谷に橋が架かっています。
その橋の上から、通った道を眺めました。いちばん上の道です。
秋が深まる前に、もうちょっと奥の方まで行ってみようかと思います。
2021-10-06 16:14
コメント(9)
庭のヤマユリが咲いた! [花や木]
去年、岡城跡のヤマユリの記事を書きました。
こちらでは「箱根ユリ」と呼ぶことも。
わが家の庭では、テッポウユリはよく咲くのですが、
やはりヤマユリが欲しい!と
去年の秋に注文して、3個の球根を裏庭に植えました。
イノシシやアナグマの被害にも遭わず、この春、無事に3個とも芽を出しました。
1本だけ蕾が虫に食べられちゃったのですが、
残りは、この度無事に開花。
7月6日の朝でした。
まだ細い茎なのですが、
来年はもう少し太くなって花数も増えるのではないかと期待しています。
(冬の間に獣害に遭わないといいけれど。)
実は、去年の秋、岡城跡のヤマユリの種を少しもらってきて
裏庭にまいてあるのですが、まだ芽は出ていません。
テッポウユリは種からでもどんどん芽を出すのですが、
ヤマユリはどうなのかなあ。球根でないと無理かなあ。
そろそろ岡城跡周辺にもヤマユリが咲く頃ではないかな。
ずっとウォーキングができていないので、
ヤマユリが咲いているうちには行きたいものです。
こちらでは「箱根ユリ」と呼ぶことも。
わが家の庭では、テッポウユリはよく咲くのですが、
やはりヤマユリが欲しい!と
去年の秋に注文して、3個の球根を裏庭に植えました。
イノシシやアナグマの被害にも遭わず、この春、無事に3個とも芽を出しました。
1本だけ蕾が虫に食べられちゃったのですが、
残りは、この度無事に開花。
7月6日の朝でした。
まだ細い茎なのですが、
来年はもう少し太くなって花数も増えるのではないかと期待しています。
(冬の間に獣害に遭わないといいけれど。)
実は、去年の秋、岡城跡のヤマユリの種を少しもらってきて
裏庭にまいてあるのですが、まだ芽は出ていません。
テッポウユリは種からでもどんどん芽を出すのですが、
ヤマユリはどうなのかなあ。球根でないと無理かなあ。
そろそろ岡城跡周辺にもヤマユリが咲く頃ではないかな。
ずっとウォーキングができていないので、
ヤマユリが咲いているうちには行きたいものです。
大イチョウ [花や木]
密な空間がほとんどなくて、
空気の良い田舎に住んでいても、
このところのニュースは鬱になるばかり。
大分県の感染者数
4月21日 30人
4月22日 42人
4月23日 45人
4月24日 76人 あいた~(T^T)
「90歳目前の高齢者でデイサービスの利用者」が家にいるから、
けっこう気を遣った生活を送っているつもりですが、
さらに気を付けないと……と思っています。
家から遠くないところを
聖火リレーが通っていきましたが、見にいくこともしませんでした。
聖火ランナーの思いやオリンピックを目指したアスリートの願いは大事にしたいですが、
大分は感染力が強くなったウイルスが増えていると聞きましたから、
人が集まる場所は極力避けたいです。
現在、ワクチン接種の案内などは何もありません。
自分たちが感染することで周囲にもたらす迷惑を考えると、
今はもう「自衛」しかありません。
言いたいことはいろいろありますが、鬱な気分は断ち切らなくては。
とは言っても、この1年間、やることはほぼ同じです。
庭の花&畑の野菜つくり。
ウォーキング&歴史探訪、ちょっとドライブ。
テレビで(観客の感染を心配しつつ)野球観戦。
さて、気分を変えるべく「大きいもの」を見にいってきました。
家から一時間ちょっとで行ける熊本県阿蘇郡小国町にある大イチョウです。
国道212号阿蘇から日田方面のルート上、杖立温泉の近くです。
国指定天然記念物に指定されている、県下最大の大イチョウ。
その大きさは、幹まわり約12m、高さ約25mで、樹齢は1000年以上と言われています。
(熊本県公式観光サイトより)
以前から何度か訪れて、見事な幹や枝振りに感動していました。
前に来たのはいつだったかな、娘と来たこともあったよね……などと
何年も前の記憶をたどりつつ眺めていました。
まだ葉っぱは小さかったのですが、それもまた好い風景。
秋はまた見事だと思います。
大イチョウの近くのお家のワンちゃん。優しい顔。
大イチョウからちょっと日田方面に走ったところに、
地元の産物をたくさん売っているお店があって、以前からよく利用していました。
そこの大きな大きな油揚げを買いにいきました。
川の向こうに観音岩温泉があります。
家族風呂は何度か利用したことがあります。
昨年7月はじめ、豪雨による災害は杖立温泉辺りもひどかったのでした。
まだ爪痕がこんなに……。
帰ってから、災害復興関連のことをネットで調べました。
災害の後、コロナ禍とも闘いながら頑張っていらっしゃるのですね。
どうか、一日も早く大きな息ができる日が来ますように。
梅も桜も「命の輝き」 [花や木]
「棚田半島桜」 満開! [花や木]
……桜の話題が続きます。
今年も私の実家の弟から連絡が来ました。
「今、棚田半島桜が満開だって。」
「え?もう?そろそろかとは思ってた。」
早速県道から偵察に。
阿蘇の「一心行桜」を親に持つ実生の桜。
雪洞みたいに咲いていました。
実家の休耕田に植えたこの木は、いちばん親に似ている気がします。
望遠を使ってみたけれど、イマイチ。
そばに行かなくては!
翌日のウォーキングは、この桜を見に行くことにしました。
神社のある丘を通って行きます。
ここのソメイヨシノは他より早く咲いていますね。
途中でシイタケの収穫をしているおばちゃんに会いました。
挨拶をすると、
「シイタケ、いらんな?」
そう言って、どんどん袋につめてくれるのです。
ありがたく頂戴しました。
(おかげでこの数日、おかずが一品増えています。)
シイタケの袋を持って、実家の棚田まで歩きます。
実家の棚田の一部が、半島のように突き出ていて、
その休耕田に植えた桜の木。
昨年、「棚田半島桜」と名前をいただきました。
「くんちゃん」さん、ありがとうございました。
去年より一回り大きくなった気がします。
桜の周辺は弟がきれいに手入れをしてくれていました。
去年は23日、今年は22日にお花見です。
今年は風が吹いて寒く、日差しもイマイチな薄曇り。
風のあたらない場所でお弁当を食べました。
しかし、大きくなったなあ。
もう少ししたら、
下の県道を通る人たちが
「あの桜のそばに行きたい。」と思うようになるかもね。
今はわが家で独り占め。
桜の向こうに棚田。
ふっと陽が差すと、やはりいいですねえ。
また来年。
今年も私の実家の弟から連絡が来ました。
「今、棚田半島桜が満開だって。」
「え?もう?そろそろかとは思ってた。」
早速県道から偵察に。
阿蘇の「一心行桜」を親に持つ実生の桜。
雪洞みたいに咲いていました。
実家の休耕田に植えたこの木は、いちばん親に似ている気がします。
望遠を使ってみたけれど、イマイチ。
そばに行かなくては!
翌日のウォーキングは、この桜を見に行くことにしました。
神社のある丘を通って行きます。
ここのソメイヨシノは他より早く咲いていますね。
途中でシイタケの収穫をしているおばちゃんに会いました。
挨拶をすると、
「シイタケ、いらんな?」
そう言って、どんどん袋につめてくれるのです。
ありがたく頂戴しました。
(おかげでこの数日、おかずが一品増えています。)
シイタケの袋を持って、実家の棚田まで歩きます。
実家の棚田の一部が、半島のように突き出ていて、
その休耕田に植えた桜の木。
昨年、「棚田半島桜」と名前をいただきました。
「くんちゃん」さん、ありがとうございました。
去年より一回り大きくなった気がします。
桜の周辺は弟がきれいに手入れをしてくれていました。
去年は23日、今年は22日にお花見です。
今年は風が吹いて寒く、日差しもイマイチな薄曇り。
風のあたらない場所でお弁当を食べました。
しかし、大きくなったなあ。
もう少ししたら、
下の県道を通る人たちが
「あの桜のそばに行きたい。」と思うようになるかもね。
今はわが家で独り占め。
桜の向こうに棚田。
ふっと陽が差すと、やはりいいですねえ。
また来年。
「西南の役の生証人」の桜 今年こそ! [花や木]
竹田市における西南の役のことを調べていて、
この桜のことを知ったのが2019年の1月。
https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2019-01-22
そして、その年の3月27日。
桜は葉桜になっていました。どんな花かもわからないまま。
2020年(昨年)3月21日、今年こそはと思って早めに行ったけれど
時すでに遅し。
そして、今年。桜の話題が聞こえてくるようになった3月17日。
満開に出会えました!!
山桜もいろいろ、開花が早い種類なのでした。
「生証人」の名にふさわしく、風格の山桜でした。
出会った頃は、こんな時代になるとは想像もしていませんでしたよ。
また来年。
鴻巣台の桜を見た後、岡城跡に行ったら、
大手門のソメイヨシノはまだこんな具合でした。
下は、3月22日の実家の桜。
私の祖父は、
「この桜と岡城の桜の咲き具合は同じだ。」
毎年そんなふうに言っていたのを思い出します。
17日以降は、佐伯に行ったり他の山桜を楽しんだりしていたから、
そろそろ岡城跡の桜を見に行ってみようかと思います。
この桜のことを知ったのが2019年の1月。
https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2019-01-22
そして、その年の3月27日。
桜は葉桜になっていました。どんな花かもわからないまま。
2020年(昨年)3月21日、今年こそはと思って早めに行ったけれど
時すでに遅し。
そして、今年。桜の話題が聞こえてくるようになった3月17日。
満開に出会えました!!
山桜もいろいろ、開花が早い種類なのでした。
「生証人」の名にふさわしく、風格の山桜でした。
出会った頃は、こんな時代になるとは想像もしていませんでしたよ。
また来年。
鴻巣台の桜を見た後、岡城跡に行ったら、
大手門のソメイヨシノはまだこんな具合でした。
下は、3月22日の実家の桜。
私の祖父は、
「この桜と岡城の桜の咲き具合は同じだ。」
毎年そんなふうに言っていたのを思い出します。
17日以降は、佐伯に行ったり他の山桜を楽しんだりしていたから、
そろそろ岡城跡の桜を見に行ってみようかと思います。
フラワーウォッチング岡城跡 [花や木]
岡城ウォーキングの帰り道は
お土産屋のおばちゃんがお茶をふるまってくださって
少しだけお話をして帰るのが恒例になってきた。
ただのお茶を「毎度」は申し訳ないけれど、おばちゃんのお茶は美味しい。
「今年の桜の頃はお客さんが来られるといいですねえ。」
先日はそんな話題。
………
このところマクロを持ち歩いているのは
桜を前にいろんな花が咲き始めたから。
歩きつつせわしなく撮っているからブレブレのが多いけれど。
近戸門七曲がりのホトケノザ
大手門石垣のスミレと?
桜馬場あたりのヤブツバキ
二の丸のブンゴウメ
中川覚左衛門屋敷跡のモクレン あれ?コブシだったかも。
滑瀬坂上のスミレ
……御廟所辺りは、9月初めの台風で桜や梅が何本も強風に倒された。
去年の2月19日に撮っていた梅の木。
この写真の奥にも白く見えている。
9月にはこの木も倒れていた。
倒れたままになって、今年の1月15日。
倒木に近づいてみると、
「あ、蕾!」
2月1日。
2月10日。
根っことかこんな状態だけど、
蕾にエネルギーがどんどん貯まっていく。
2月17日、激しい吹雪の後。一輪だけ花が見えた。
2月20日。
そして、2月24日。
感動がうまく言葉にならないけれど……春の「生命力」に感動している。
倒木の周りをウロウロしながら何枚も何枚も撮ったけれど、
思うような感動が伝えられない。
……この木を残してくださったことに感謝した。
お土産屋のおばちゃんがお茶をふるまってくださって
少しだけお話をして帰るのが恒例になってきた。
ただのお茶を「毎度」は申し訳ないけれど、おばちゃんのお茶は美味しい。
「今年の桜の頃はお客さんが来られるといいですねえ。」
先日はそんな話題。
………
このところマクロを持ち歩いているのは
桜を前にいろんな花が咲き始めたから。
歩きつつせわしなく撮っているからブレブレのが多いけれど。
近戸門七曲がりのホトケノザ
大手門石垣のスミレと?
桜馬場あたりのヤブツバキ
二の丸のブンゴウメ
中川覚左衛門屋敷跡のモクレン あれ?コブシだったかも。
滑瀬坂上のスミレ
……御廟所辺りは、9月初めの台風で桜や梅が何本も強風に倒された。
去年の2月19日に撮っていた梅の木。
この写真の奥にも白く見えている。
9月にはこの木も倒れていた。
倒れたままになって、今年の1月15日。
倒木に近づいてみると、
「あ、蕾!」
2月1日。
2月10日。
根っことかこんな状態だけど、
蕾にエネルギーがどんどん貯まっていく。
2月17日、激しい吹雪の後。一輪だけ花が見えた。
2月20日。
そして、2月24日。
感動がうまく言葉にならないけれど……春の「生命力」に感動している。
倒木の周りをウロウロしながら何枚も何枚も撮ったけれど、
思うような感動が伝えられない。
……この木を残してくださったことに感謝した。
早すぎない? [花や木]
裏庭の秋①コスモス [花や木]
裏庭のコスモスが、生きながらえて花を咲かせた。
毎年好き勝手に生えるのだが、
去年の春はお母ちゃんがどんどん抜いていくので、
「コスモスが好きなので少し残してください。」とお願いした。
今年も庭のあちこちで芽を出したが、
どんどん大きくなって庭の風通しが悪くなったので、
今年は私の手でかなり処分した。
残った株は、背ばかり伸びていっこうに花をつけない。
途中で大きくなりすぎないように剪定したのに。
台風で倒れたとき、もう抜いてしまおうかと思ったが、
ここまで生きてきたから
抜くに抜けなかった。
束ねて支えをつけた。あまりかっこよくなかったけれど。
ご近所の庭でコスモスの花を見かけるようになっても
うちの庭のは咲かない。
……と思っていたら、いつの間にか蕾がついていた。
一昨日から降っていた雨が止んだ昨日の朝、
やっと咲いた。
この構図を撮りたかったんだ。
花の下から撮るの。
でも、花の色が濃い。
生き残った花は今のところ同じ色ばかり。
これから違う色が咲くのか楽しみ。
毎年好き勝手に生えるのだが、
去年の春はお母ちゃんがどんどん抜いていくので、
「コスモスが好きなので少し残してください。」とお願いした。
今年も庭のあちこちで芽を出したが、
どんどん大きくなって庭の風通しが悪くなったので、
今年は私の手でかなり処分した。
残った株は、背ばかり伸びていっこうに花をつけない。
途中で大きくなりすぎないように剪定したのに。
台風で倒れたとき、もう抜いてしまおうかと思ったが、
ここまで生きてきたから
抜くに抜けなかった。
束ねて支えをつけた。あまりかっこよくなかったけれど。
ご近所の庭でコスモスの花を見かけるようになっても
うちの庭のは咲かない。
……と思っていたら、いつの間にか蕾がついていた。
一昨日から降っていた雨が止んだ昨日の朝、
やっと咲いた。
この構図を撮りたかったんだ。
花の下から撮るの。
でも、花の色が濃い。
生き残った花は今のところ同じ色ばかり。
これから違う色が咲くのか楽しみ。